「行こうと思ったのに、もう全部埋まってる…?」
そんな声がSNS上にあふれ始めた9月中旬の大阪・関西万博。
公式サイトでは多くの日で満員表示が続き、ネット予約はまさに狭き門に。
閉幕の駆け込み需要が一気に広まり、9月10月の入場予約が非常に取りづらくなっているのです…!
「こんなことならもっと早く行っていれば…!!」
私もそう思っている一人。
しかし、本当にもうチャンスはないのでしょうか?
諦めの悪い私は、ネットにかじりついて調べまくった結果、まだなんとか入場予約を取ることはできそうです。
なので今回は、今からでも入場を目指せる現実的な方法についてシェアしていきます。
ということで、最後の最後まで大阪万博と走り抜けましょう!
9月10月の大阪万博がついに全日満員に
「まさか……平日まで満員…」
9月16日に子供といっしょに大阪万博に行き、次の予約を取ろうとしたら全部このウィンドウが出てくるのです…。

いや、親の顔より見た画面…!
そんな驚きと焦りの声は私だけでなく、X(旧Twitter)でも広がっていました。
2025年9月現在、大阪・関西万博の入場予約状況が“ほぼ全日満員”という、前代未聞の状況に突入しました。
公式サイトの予約カレンダーには、9月20日以降の日付に「満員御礼」の表示がズラリ。
時々、わずかに黄色の空きが出てくるも、瞬殺されてしまいます。

開幕当初は
「全然空いてるよ」
「行きたい放題じゃん」
「赤字になったら血税がどうのこうの」
なーんて言われていた万博。
しかし、通期パスの緩和や口コミの爆発により、日に日に来場者数が増えていった大阪万博。
9月13日時点での累計来場者数は約2,100万人超。
黒字ラインの1,800万人はクリアし、万博協会が掲げる目標来場者数2,820万人も、いよいよ現実味を帯びてきた感じがあります。
しかし一方で、いま問題視されているのが「チケットがあるのに予約が取れない」という事態。
これには、未使用チケットが推定300万枚も存在している背景があります。
さらに、通期パスの保有者は1人で最大3枠の予約ができる仕組み。
この「複数枠」の後半集中が、予約枠の逼迫を引き起こしていると考えられます。
Xでは、万博のチケットがあるのに入場予約が取れないという声に多くの共感が集まっていました。
実はここが大阪万博の最大の落とし穴で、チケットを買っただけでは入れないという仕組みになっています。
大阪万博では「日時指定の事前予約」が必要なんですね。
これを忘れると、入場ゲートで足止めを食らう羽目になります。
でも、まだ希望はあります。
大阪万博の入場予約において“最後の砦”と呼ばれるのが、来場2日前の「朝7時追加予約」です。
実はここに、今からでも入場できる”裏口のようなチャンス”があるんです。
次のセクションでは、その「二日前予約」をどう狙うか?
攻略法とコツをまとめてご紹介していきましょう!
二日前予約で入場する方法
「満員だし、もう大阪万博に行けないの?」
そんな声が聞こえてきそうですが、実はまだ滑り込める“ルート”があるんです。
その名も、「2日前の朝7時予約」。
今、多くの人が頼みの綱にしている最後のチャンスです。
仕組みはシンプル。
来場希望日の2日前、朝7時ちょうどに公式サイトやアプリで予約ページへアクセス。
その瞬間、キャンセルや調整分の枠が先着順で一斉に開放されるんです。
まるで人気ライブチケットの争奪戦のようなことが、毎朝、万博の公式サイトで繰り広げられているのです。
しかし、、
「7時00分に押しても間に合わなかった」
「数分で完売した」
そんな投稿をX(旧Twitter)でよく見かけます。
つまり、そう簡単には取れないということ。
たとえば、うっかり7時にログインをしたりすると、以下のような待機列に飛ばされてしまいます。

出やがったな、コノヤロウ。
朝7時に1時間の待機列。
正気の沙汰ではありません。
こんなものを待っていたら会社に遅れるし、世のママたちにそんな時間などあるわけない。
ではどうするか?
早起きするしかない…!
ぶっちゃけ、6時前には起きてログインし、こまめにリロードして朝7時の開放に合わせるしかないのです。
たとえば今日18日だと6時に起きて予約が取れましたが、今後は5時起きとかにしないと厳しくなってたりして…(その可能性は十分にある)。
でも逆に言えば、予約に成功している人も確かにいるってこと…!
さすがに9時台10台は厳しくても、12時台や17時台ならいける可能性はあります。
実際、午後の時間帯を狙えば競争率がグッと下がる傾向があります。
「16時以降の枠なら取れた」――そんなX投稿もちらほら。
午前の“激戦区”を避けるのが、ここでのセオリーです。
そして、見逃せないのが通期パス勢の存在。
通期パスは、1人最大3回まで予約できる仕組み。
この「複数予約」が後半にかけて枠の集中を生んでいるんですね。
でもその分、キャンセルが出る確率も上がっているんです。
だから、朝の時間変更を狙って別日の予約も取れる可能性があるんです。
その空席を拾いに行くのが、まさに「2日前予約」だということですね!
16日朝7時3分ごろの二日前予約の画面
手順はとても簡単。
まずは、万博IDでログインを済ませておく。
大事なのは、7時の前にはすでに待機完了しておく、ということ。
そして、7時になったら“更新ボタン”を押すだけ。
成功のポイントは、東ゲートでも西ゲートでも空いてたら迷わずに予約を取ることです。
行き方はあとで考えればOKです。
それくらい今の入場予約って取りにくいんです。
それに、予約確定後に日時変更が3回まで可能なので「とりあえず取っておいて、あとで調整」――そんな柔軟な作戦でやっていきましょう!
二日前予約で無事に取れました!
とはいえ、油断は禁物。
7時ぴったりの数分間が勝負所。
たった数秒の遅れで全枠が消えることもあります。
「7時2分に開いたら、すでに満員だった……」
そんなことも実際にありますからね。
今からでも遅くありません。
まずは、公式アプリまたはサイトの準備を。
そして、来場希望日の2日前。
早朝に繰り広げられる“静かな戦い”に、ぜひ挑んでみてください。
次のパートでは、「それでもダメだった……」という方のために当日券や旅行会社ツアーなどの抜け道をご紹介しましょう。
面倒な人は旅行会社のパックという手も!
「二日前予約、取れなかった…」
「早起きできずに出遅れた…」
「そんな面倒ならもういいや…」
そんな声、Xでもたくさん見かけます。
でも、まだ終わりじゃありません。
入場予約を取る別のルートがあるんです。
それが「旅行会社のツアー枠」なんです。
旅行会社の「ツアーパック」。
これが、意外と侮れません。
JTB、近畿日本ツーリスト、阪急交通社などが展開している万博予約付きの特別ツアーです。
これ、意外と知られていませんが……強いんです。
Xでは「ネットは全滅だったけど、ツアーで入れた!」とか「予約不可の日でも取れた」なんて報告も多数ありました。
というのも、旅行会社は専用の予約枠を持っているんです。
つまり、公式では「満員」でもツアーには空きがあることも。
これ、完全に盲点ですよね。
もちろんツアーなので、価格は通常よりも高いです。
でも「数千円〜の上乗せで確実に入れるなら、むしろ安心」という声も。
しかも、一部のツアーにはパビリオンの事前予約が付いてくるプランもあるんです。
「子どもを長時間並ばせたくない」
「高齢の両親を連れていくので心配」
そんな人にぴったりの選択肢ではないでしょうか。
移動、宿泊、チケットがすべてセット。
「とにかくラクに行きたい!」という全部お任せ派にも嬉しいですね。
Xでは「#万博ツアー」でリアルタイム情報も拾えます。
気になる人はチェックしてみましょう。
ということで、予約がダメでも、当日券やツアーという選択肢はまだ健在。
多少、お金はかかるけど、どちらも「確実性」と「気軽さ」のバランスが魅力です。
いよいよ閉幕まで約25日。
現在の万博は、多くの日が「満員」表示で大盛況です。
でも、少しの工夫と行動で入場できる可能性はまだ残っています。
「もうダメかも」と思ったそのときが、むしろチャンスかもしれません。
ぜひ最後まで、大阪万博の入場予約を探してみてくださいね!