大阪万博

万博閉幕後のミャクミャクはどうなる?像の移設先や今後会える場所まとめ!

2025年10月13日(祝・月)、大阪・関西万博がいよいよ幕を閉じようとしています。

その象徴ともいえるキャラクター「ミャクミャク」も、閉幕後の行方に注目が集まっています。

果たして、あの巨大な像はどこへ行くのでしょうか?

会場を離れたあとも、わたしたちは再会できるのでしょうか。

そして気になるのが、かつて人気だったモリゾーとキッコロとのちがい。

あのときと今とでは、何が変わったのでしょうか――。

万博が終わったそのあとにこそ見えてくる、ミャクミャクの新たな姿

その未来を、いっしょにたどってみましょう。

画像引用元 大阪・関西万博公式ホームページ

 

ミャクミャクは万博終了後どうなる?

2025年4月13日の開幕から10月8日までで累計約2,350万人が来場とのことで、今では駆け込み万博という言葉もうまれました。

10月6日(月)に、大阪万博をご視察された皇后雅子様が鮮やかでとても素敵なロイヤルブルーのスーツをお召しになられていましたね。

ミャクミャクカラー」で感激!という声も話題になっていたようです。

私もニュースの映像に魅入ってしまいました。

 

毎日のようにネットやニュースで見ない日はないほど、お馴染みになった万博のキャラクターミャクミャク。

はじめて登場したときは、「なんだこのキャラ!?」と話題になりましたよね。

気持ち悪い・・・という声も。

私もなんだかつかめないキャラだし、コンセプトも細胞やら水やら抽象的で、とにかく目がいっぱい!!という感想でした。

「万博に行ったら好きになってた」「動くミャクミャク可愛かった」「段々愛着が・・・」

見慣れただけでしょうか(笑)

気づけば多くの人に親しまれる存在になっていましたよね!

 

閉会式では石破首相から、「ミャクミャクありがとう!」と感謝の言葉をかけられてましたね。

私は首相の表情も相まって、その言葉にもあたたかく微笑ましい気持ちに包まれました。

内閣総理大臣からの感謝状がキャラクターへ渡されるのは史上初との事。(でしょうね笑)

 

万博も閉幕・・・ミャクミャク「もう見れなくなるの?」「グッズってどうなるの?」そんな声が、SNSやネットでもたくさん見られます。

 

では、ミャクミャクは万博が終わったらどうなるのでしょうか?

安心してください。“おしまい”ではありません!

現在の予定では、万博協会がもっていたキャラクターの権利を、大阪府が引き継ぐことになっています。

つまり、今後もミャクミャクは大阪のイベントや観光PRなどで活躍していく可能性が高いのです。

たとえば、地域のイベントに登場したり、グリーティングでファンとふれ合ったり。

「また会える日」が、すぐそこにありそうですね。

 

さらに注目なのが、スタンプラリーなどの関連イベントが2026年1月31日まで実施予定なこと。

これは、大阪市内を中心に行われるもので、スタンプを集めるとグッズがもらえるそうです。

ミャクミャクといっしょに街をめぐる楽しさもありそう!

 

そして、ミャクミャクの人気はなんといっても経済効果にも注目されています。

グッズ販売が好調で、閉幕後もその勢いが続く見込みです。

大阪府にとっても、大切なキャラクターになることは間違いありません。

SNS上でも、「閉幕後もミャクミャク続投!?」といった声がふえています。

ファンの期待が、今後の活躍を後押ししていくでしょう。

 

閉幕後もミャクミャクに逢える場所とは?像の移設場所はどこ?

万博の会場にあった、巨大なミャクミャク像

私が家族皆で万博を訪れた9月26日にもミャクミャク像の前は常に人だかりが出来ていました。

後で写真撮ろう~と通り過ぎて、結局撮ったのは会場を後にする直前。

「ヤバい、まだ撮ってなかった!」と焦り、疲れた子供達をなだめながら並んで撮った思い出があります。

お辞儀ポーズの「いらっしゃい」と、両手を広げた「ワクワク」。

あの2体、もう見られなくなるのでしょうか?

いえいえ、そんなことはありません!

 

この2体の像は、閉幕後に大阪府へ無償で譲られる予定です。

しかも、移設費用約900万円が府の予算で準備されているとのこと。

これだけの人気キャラに成長したミャクミャクですもの、移設費安いものですよね。

だってみんな行くでしょ?(笑)

 

気になる新しい居場所は、大阪府吹田市にある「万博記念公園」です。

ここは、1970年の大阪万博の跡地であり、太陽の塔がシンボルになっている場所。

年間何百万人もの人が訪れる人気スポットです!

そこにミャクミャク像が設置される予定で、新たな万博の記憶として受けつがれていきます。

設置時期は、2026年1月から3月ごろとされています。

閉幕の余韻が残るうちに、また会えるのはうれしいですね。

 

その他パビリオンや大屋根リングのその後が気になる方はこちらの記事も是非!

万博パビリオンは終了後どうなる?再利用される建物・展示まとめ「万博パビリオンって、終わったらどうなるの?」 そんなふうに気になったこと、ありませんか? 2025年の大阪・関西万博では、たくさん...

 

さらに、ミャクミャク像は今後、大阪府内の観光地を巡回展示する計画もあるそうです。

設置場所は、自治体や民間の応募によって決まる予定。

つまり、「うちの町にも来てほしい!」という声があれば、ほんとうにやって来るかもしれません!

 

私の地元熊本にも来てくれないかなあ~

くまモンがミャクミャクを呼んでくれると願ってる(笑)

ミャクミャクとくまモンのコラボ商品は熊本にも売っていて、地元でも万博を感じられて嬉しかった瞬間でした!

 

今後のスタンプラリー、ミャクミャク関連の展示やイベントはファンには見のがせない内容となりそうですね。

着ぐるみでのイベント登場や、オフィシャルグッズの販売も引きつづき行われるとのこと。

SNS(Xなど)でも、ミャクミャクの情報発信が今後も継続される予定なので、動きは見逃せません!

 

ミャクミャクは“第2のモリゾー”?過去事例との比較

「万博キャラって、その場かぎりの存在なんじゃ…?」そう思う人もいるかもしれません。

ですが、そんなイメージをくつがえしたのが、2005年・愛・地球博のマスコット「モリゾーとキッコロです。

閉幕後、彼らはいったん“森に帰った”というコンセプトで姿を消しました。

一度は万博の終わりとともにいなくなってしまったんです。

ですが、その後、ファンの声に後押しされて、少しずつ活動を再開していきました。

NHK Eテレの環境教育番組『モリゾー・キッコロ 森へいこうよ!』が放送されたり、環境イベントに出演したり。

“終わったキャラ”ではなく、「現役」として活躍を続けています。

 

2025年は、ちょうど愛・地球博の20周年

そんなに経つんですね~私の亡き父も愛知万博を訪れていたようで、「冷凍マンモス」を並んでみた事を昔自慢げに話していたなぁ・・・と思い出しました。

記念イベント「愛・地球博20祭」も開催されていたそうなのでご紹介しておきます。(イベントは終了

イベントは終了してますが「愛・地球博」の万博の想い出などのページが開けますので、ご興味あるかたは面白いので覗いてホームページも覗いてみて下さい。

愛・地球博:公式ホームページ

キャラクターだけでなく、万博の思い出や感動も末永く、訪れた私を含めて多くの人々の心の中に残り続けるの事でしょう。

 

さて、ミャクミャクも“第2のモリゾー”になれるのでしょうか?

その可能性はじゅうぶんですよね!

ただし、ミャクミャクが“長く愛される存在”になれるかどうかは、わたしたちファンの声にかかっています。

モリゾーとキッコロも、支持がなければここまで復活できなかったはず。

だからこそ、「また会いたい」「いてほしい」という気もちが、キャラを未来につないでいくんですね。

 

まとめ:万博が終わっても、ミャクミャクは終わらない

大阪・関西万博の終了とともに、「もうミャクミャクに会えないのかも…」というさみしさを感じていた人もいるはずです。

でも、ミャクミャクはこれからも活躍を続けていく予定です。

巨大像は万博記念公園に移設される予定。

そして、スタンプラリーやイベント、グッズやSNSなどでも再会できるチャンスが待っています。

かつてのモリゾーとキッコロがそうだったように、キャラクターは一瞬の話題で終わるものではありません。

むしろ、そのあとにどんなふうに残っていくかが、ほんとうの魅力なのかもしれません。

ふとした日常の中で、またミャクミャクに出会える未来をたのしみにしていきたいですね。

 

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