大阪万博

大阪万博コモンズ館の人気ブースはどこ?閉幕直前のおすすめルートを紹介

 

万博もいよいよ終盤戦。

SNSでは「けっきょく、どこを見ればいいの?」と悩む声もふえてきました。

そんな中、ひそかに注目を集めているのがコモンズ館です。

きらびやかな演出は少ないけれど、心にのこる体験ができる場所として、来場者のあいだでじわじわ話題に!

混雑や予約のストレスに疲れた人こそ、ここで新しい万博の楽しみ方を見つけられるかもしれません。

気づいたら夢中になっている、そんな「穴場」スポットを、少しだけのぞいてみませんか?

 

万博コモンズ館が閉幕直前で話題!

2025年4月に開幕した大阪・関西万博も、閉幕まで約1か月となりました。

今、にわかに注目を集めているのが「コモンズ館」。

派手さはないけれど、「ここが一番楽しかった!」「子どもも大人も楽しめた!」という声がどんどん増えています。

万博といえば…

  • 長い行列
  • 予約必須
  • 人の多さにぐったり

最近は抽選での予約に全部落ちてしまった…という声も多く聞かれます。

 

でも、コモンズ館はちょっとちがいます

予約不要で、待ち時間が短いことが多い!

 

さらに、いくつもの国の文化やグルメ、雑貨まで体験できるというお得感も!

ここでは、約80の国と地域が共同出展しています。

館名 主な参加国・地域 特徴・見どころ
A館 アルゼンチン、ブラジル、チリ、ペルー、ベネズエラ 他 南米・アジア中心。多国籍な展示、民族衣装体験、工芸品販売が人気。
B館 ガンビア、リベリア、ソマリア、イエメン、ナウル 他 アフリカ・中東中心。イエメン市場での値切り体験や、グルメが充実。
C館 パレスチナ、イスラエル、ウクライナ、サンマリノ 他 ヨーロッパ・中東中心。文化紹介や社会課題への気づきを与える展示が豊富。
D館 パキスタン、ブータン、スーダン、ラオス、マーシャル諸島 他 アジア・アフリカ中心。癒し系体験や雑貨、コーヒーなどユニークな展示が多い。
E館 東欧・中央アジア中心(詳細非公開多め) 小規模。レトロ映像や民族文化がメインで、空いていてまわりやすい。
F館 アフリカ・太平洋諸島中心 補助的な展示。短時間で文化の概要をつかめるシンプルな構成。

それぞれのブースは小さいけれど、だからこそ身近で、リアルな異文化体験ができるんです。

 

世界を旅するように歩きながら、「えっ、こんな国あるんだ!」という発見もたくさん。

たとえば、

  • 東欧のレトロ雑貨に触る
  • イエメンの市場で、値切り交渉にチャレンジ
  • ラオスのコーヒーを、手ごろな価格で楽しむ

そんな体験が、ここでは日常のように体感できます。

 

展示はA〜Fの6館に分かれ、参加国や地域によって内容ががらりと変わるのも魅力。

 

また、展示国の数が多い分スタンプラリー(アプリもあり)を集めている人にはスタンプを大量ゲット出来てお得感がありますよ。

出典 大阪・関西万博公式webサイトより

 

コモンズ館に集中して設置されている重ね押しスタンプもぜひ挑戦してみたいですね。

遊びながらまわれて達成感も◎!

重ね押しスタンプの設置場所

❶コモンズ-A館 ➋コモンズ-B館 ➌コモンズ-C館

➍コモンズ-D館 ❺コモンズ-F館 ❻国際機関館

次は、実際に「ここ行ってよかった!」と話題のブースを紹介します。

 

閉幕前に行くべき人気ブースは?

「気になるけど、どのブースを見ればいいのかわからない…」

そんなあなたのために、SNSや口コミで評価の高い人気ブースをまとめました!

閉幕まで約1か月ある今、気になる国をじっくり味わってみてください。

 

まずおすすめしたいのが、B館のイエメン市場

ここでは、香辛料や雑貨がずらりと並び、本場の市場を体験できるようなつくりになっています。

しかも、値切り交渉OK!

「まるで旅してるみたい」「成功するとテンション上がる!」と、リピーターも多数。

 

コモンズBの中でひときわ目を引くスペースはカリブ海の島国、ジャマイカ。

 

同じくB館のモーリタニアではサハラ砂漠の砂に触れます。

 

次は、D館のパキスタン・岩塩ブース

やさしい光につつまれた空間で、岩塩の壁にかこまれる癒し体験。

「人の多さに疲れた…」というときに、ぴったりなリラックススポットです。

 

同じD館で人気なのが、スーダンの猫の置物

手作りの雑貨が並び、ひとつずつ表情やカタチがちがうのが魅力!

「目が合った子をつい連れて帰っちゃった…」という人も。

インテリアやおみやげにもおすすめです。

 

食べ物系なら、B館のガンビア風ビリヤニ弁当は見逃せません。

スパイスが効いたお米がたまらない!

お昼時はやや混雑することもありますが、本格的な味を手軽に楽しめると高評価です。

 

飲みもの派は、D館のラオス・コーヒーがおすすめ。

 

C館のパレスチナ展示では、写真や映像などを通して文化や社会の背景を学べます。

「ニュースとはちがう視点で考えられた」「心にのこる体験だった」との声も。

 

そして、ちょっとレアな国が気になる人には、C館のサンマリノ文化展示がおすすめ。

ヨーロッパの小さな国が持つ、深い文化の魅力を発見できますよ。

どのブースも、見て・さわって・感じて楽しめる体験型ばかり。

「まだ見ぬ世界と出会える」のが、コモンズ館ならではの楽しさです!

次は、こうした人気ブースをどう回ればムダなく楽しめるかをご紹介します。

 

おすすめルート&混雑回避術!

6つのコモンズ館、できればぜんぶ回ってみたい!

でも、体力も時間も限られている…。

そこでおすすめなのが、スムーズに楽しむためのルートと時間帯の工夫です。

まずは事前準備。

会場は広いので、地図アプリや公式アプリをダウンロードしておくと安心です。

 

出典 大阪・関西万博公式webサイトより

 

A〜D館は展示内容がとても充実していて、グルメ・雑貨・文化体験など、どのエリアも見ごたえがあります。

ルートとしては、午前中にD館やC館からスタートするのがおすすめ。

 

D館は癒し系、C館は学び系の展示が多く、朝のすいている時間にじっくり見るのにぴったりです。

そのあとは、お昼ごろにA館B館とへ移動

アクティブな展示やグルメ系が多く、テンションが上がるエリアです!

 

ランチは、B館のビリヤニ弁当や、軽めにしたい人はラオスのコーヒーなどもおすすめ。

 

夕方に時間がある人はE館やF館で、軽く展示を見て終了するのも◎。

小規模なので、時間調整にも使いやすいですよ。

混雑を避けたい人は、平日の夕方17時以降がねらい目!

来場者も落ち着いてくるので、人気ブースもスムーズに入れることが多いです。

また、天気の悪い日でも屋内で快適に楽しめるのがコモンズ館の強み。

事前に少しルートを考えるだけで、体験の満足度はぐっとアップ。

あなたも、自分だけの「異文化ツアー」を計画してみませんか?

 

まとめ

異文化にふれるワクワク、思わぬ発見、ここでしかできない体験。

コモンズ館には、そんな「もうひとつの万博の魅力」がつまっています。

閉幕まであと少し

でも、まだまだじっくり世界を巡る時間は残っています。

情報に追われず、自分のペースで歩けるのが、この館のいちばんの魅力かもしれません。

閉幕まで1ヶ月を切った大阪万博は連日の大賑わいとなていますが、コモンズ館なら比較的気軽に立ち寄ることができるので、思いがけない出会いを楽しんでみてくださいね!

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