2025年の大阪万博は「家族みんなで安心して楽しみたい」という思いがある一方で、やっぱり気になるのが子どもの迷子問題ですよね。
さらに、閉幕1ヶ月と迫った現在。
大阪万博は連日の大賑わいで『大混雑』を極めているというニュースも!
特に人が多いイベントでは、少し目を離しただけで子どもとはぐれてしまうこともあるかもしれません。
そんなとき頼りになるのが、公式で用意されている『迷子リストバンド』です!
この迷子リストバンド使い方や配布場所を知っておけば、当日の過ごし方がぐっとラクになりますし、子ども自身も安心して会場を楽しめるようになります。
この記事では、そのサポートの内容や便利な工夫をわかりやすく紹介していきましょう!
大阪万博2025の迷子対策とは?
2025年の大阪万博は、東京ドーム約33個分の広さをほこるイベントです。
会場はとても広く、パビリオンやイベントが立ちならびます。
休日や連休には、一日で数十万人が来場すると予想されています。
そんな中で心配なのが「子どもの迷子」。
ちょっと目をはなしたすきに見えなくなる…そんな経験がある人も多いはずです。
万博のスケールでそれがおきるとどうでしょう?
- 入り組んだ通路
- 人波にのまれる一瞬
- スマホも電波が混雑してつながりにくい…
想像するだけで冷や汗ものです。
こうしたリスクにそなえるため、公式が用意したのが迷子リストバンドです。
過去の万博でも「迷子ワッペン」や「迷子シール」がありました。
そして2025年はさらに進化し、QRコードを活用。
スタッフがコードを読みとれば、すぐに保護者へ連絡が入るしくみです。
紙に名前や電話番号を書いてポケットに入れていた時代とは大ちがい。
リストバンド方式なら、なくす心配や個人情報の流出リスクもへらせます。
子どもが楽しんで身につけられるデザインなのも魅力です!
迷子リストバンドの特徴と利用法
リストバンドの一番のポイントは、公式マスコット「ミャクミャク」デザインです。
かわいらしいデザインで、子どももいやがらずにつけられます。
https://t.co/DNdVd3nBBC
大阪・関西万博では、迷子を効率よく保護者に引き合わせる工夫が施されている。子どもがつけた専用のリストバンドから本人の名前や親の連絡先をたどり、迷子情報をタブレット端末などで共有。迷子放送は使わず、安全にトラブルを解決している pic.twitter.com/cRfOJeD6u8— 517acid (@517acidSeason3) May 31, 2025
特徴
- QRコードのためリストバンド自体には名前や番号は記載なし
- 防水仕様で雨や汗に強い
- カラーは5色で兄弟で使い分け
- 対象年齢はなく大人でも使用可能
仕様はQRコードになっています。
保護者の連絡先を登録すれば、スタッフがすぐにスキャンして連絡をとってくれる仕組みなのでプライバシーも安心!
防水仕様になってはいますが、強く引っ張ると切れる程度の強度になっています。
安全を考えたつくりなんですね。
カラーが豊富なのも子供にとっては嬉しいもの。
帰るころにはボロボロになりそうですが、記念にとっておきたくなりますね。
大人でも利用可能なので、高齢者や障がいのある方にとっても、心強いサポートになるでしょう
利用方法
- 入場後に迷子センターベビーセンターへ
- スタッフに依頼してQRコードに情報登録
- その場で子供の手首につけて完了!
配布場所・対象年齢・注意点
リストバンドは会場の複数の場所で無料配布されます。
メインは「迷子センター」と「ベビーセンター」。
迷子センター・ベビーセンターは
- 東ゲート(E32)
- 西ゲート(W56)
にあります。
出典:大阪・関西万博 公式サイト
どちらのゲートでも入場後に受け取りに行くとスムーズです!
さらにインフォメーションセンターや休けいエリア(計8カ所)でも受け取れます。
急に必要になったときでも安心ですね。
ただし、配布時間は公式に明記されていません。
(ですが、迷子センターに行けば必ず受け取れます)
そのため、公式アプリや会場掲示で必ず確認してください。
もしなくしたり、破れたりしても再発行は可能となっています。
ただし対応は迷子センターになります。
最後に、やっぱり大事なのは『子どもへの声かけ』です。
リストバンドを付けてあげる際はもちろんのこと、定期的にリストバンドの役割りや意味を説明してくださいね。
「こまったらスタッフ(お仕事している人)にリストバンドを見せてね!!」
と度々教えてあげることが、とても大事なことだと思っています。
自分を守るお守りだと伝え、簡単に外したりしないように声掛けをしてくださいね。
子供は思った以上に忘れっぽいもの・・・。
「この手に付けているのはなんだっけ? 一人ぼっちになっちゃたらどうするんだっけ?」と、時々聞いてあげて思い出させてください。
子どもとの確認事項
- リストバンドの役割を繰り返し伝える
- 外さず付けておく事を伝える
- 迷子になった時は勇気を出してスタッフに声をかけるよう伝える
まとめ
大阪万博に子連れで訪れる時、迷子リストバンドは子どもを守るための心強いサポートです。
公式マスコットのかわいいデザインで、子どもも楽しみながら身につけられますよ。
また、QRコードで保護者にすぐ連絡できる安心感も大きなポイント!
配布場所は迷子センターやベビーセンター、インフォメーションセンターなど多くの拠点があるので、小さな子供と万博に訪れる際はかならずゲットするようにしましょう。
ちなみに対象年齢に制限はなく、大人でも使えるのもうれしい特徴です。
大阪万博も残すところ1ヶ月ほどとなっているので、基本的にいつ行っても混雑必至だと考えてください。
しかし、事前に準備しておけば、安心して万博を楽しめます!
家族での思い出を安全に残すためにも、会場についたらまずはリストバンドを受け取ってみてくださいね。