BTS『ARIRANG』に込めた意味とは?伝統民謡との深い絆
2026年、BTSがカムバックアルバムのタイトルに『ARIRANG(アリラン)』を冠したことで、ファンの間では驚きと感動が広がりました。
「なぜ今アリラン?」「どんな意味が込められているの?」そんな声がSNSを中心にあふれています。
韓国の伝統民謡を世界的ポップグループがフィーチャーするという斬新な試みに、多くの人が注目しています。
本記事では、アリランという楽曲の文化的背景から、BTSとの関わり、そして最新アルバム『ARIRANG』に込められたメッセージまでを丁寧に紐解きます。
1. 『ARIRANG』というアルバムタイトルが話題に
「アリラン」って聞いた瞬間、正直ちょっとびっくりしませんでしたか?
BTSが選んだこのタイトルには、深い意味とタイミングがあるんです。
なぜ今アリラン?ファンも驚いた理由
- 韓国の伝統と世界的ポップカルチャーの融合
- メンバーのコメントに感じる「ルーツへの敬意」
- 兵役という“国のための時間”を経た彼らが、民族的象徴をアルバムに据える意義
このように、アリランという選択には、単なる音楽的インスピレーション以上の意味が込められているようです。
2. アリランとは何か?韓国人の心に響く伝統民謡
そもそも「アリラン」ってどんな曲?と思った方も多いはず。
BTSがこの曲に込めた想いを知るには、まずはアリランの背景を知っておきましょう!
画像引用:cineplay
「アリラン」の歴史と歌詞の意味
「アリラン」は、韓国で最も知られた民謡の一つで、地域によって多様なバージョンが存在しますが、最も広く知られているのは“京畿アリラン”と呼ばれるスタイルです。
その代表的な歌詞は以下の通り:
아리랑 아리랑 아라리요
아리랑 고개로 넘어간다
この一節は、「アリラン峠を越えて行く」という意味を持ち、愛する人との別れや旅立ち、再会への願いといった感情を象徴しています。
※一部バージョンでは「넘어간다 넘어간다(越えて行く 越えて行く)」という繰り返し表現も見られますが、最も標準的な歌詞は「아리랑 고개로 넘어간다(アリラン峠を越えて行く)」とされています。
ユネスコ無形文化遺産にも登録された理由
- 韓国全土で歌い継がれる多様性
- 口承によって何世代にも渡り継承される伝統
- 民族のアイデンティティと絆を象徴
2012年にはユネスコの無形文化遺産に登録され、世界的にも民族の魂と認識されています。
画像引用:korea.net
民族の象徴、そして第二の国歌と呼ばれる背景
韓国では「アリラン」を非公式な国歌と呼ぶ人も多くいるそうです。
戦争や分断、移民の歴史の中で、多くの韓国人がこの曲を心の支えとしてきました。
国歌とは違った心の支えといえるものなのでしょうか?
その存在感が、BTSというグローバルアーティストを通じて、再び世界に響こうとしています。
3. BTSとアリランの関わり 過去のパフォーマンスを振り返る
実はBTS、「アリラン」をこれまでも特別な場面で披露してきたんです。
あのステージを思い出すと、今作の意味がもっと見えてくるかも…!
2016年の「アリラン・メドレー」とは?
BTSが「アリラン」を初めてパフォーマンスに取り入れた大きな舞台は、2016年のKCON France(フランス・パリ)でのオープニングステージでした。
画像引用:Wikipedia
他のアーティストとともに披露した合同パフォーマンスながら、BTSの力強い存在感が光りました。
その後、同年10月9日(ハングルの日)には、国立中央博物館を会場に制作された特別企画のCD『Arirang』に、スタジオ録音版が収録されました。
このCDは無料配布され、韓国の文化発信の一環として大きな注目を集めました。
ラップ×民謡という新しい試み
「アリラン・メドレー」では、韓国の伝統楽器とBTSのラップ、ボーカルが融合。
特にRMとSUGAによるラップパートでは、現代的な表現でアリラン精神を再解釈する挑戦が高く評価されました。
海外イベントでも披露―世界に伝えた“韓国の音”
BTSはK-POPアーティストとして、韓国のアイデンティティを世界に発信し続けています。
「アリラン・メドレー」のようなパフォーマンスは、KCON Franceという国際舞台を通じて、韓国の音楽的ルーツを伝える貴重な機会となりました。
今後も韓国の音を世界に届けるグローバルアンバサダーとしての役割に期待が高まっています。
4. 5thアルバム『ARIRANG』に込められた想い
ついに全員がそろった完全体でのカムバック!
そんな節目に『ARIRANG』を選んだBTS。
その背景にはどんな想いがあったのでしょうか?
兵役後の完全体カムバックというタイミング
BTSの5thアルバム『ARIRANG』は、全メンバーの兵役が終わった後にリリースされた“完全体”でのカムバック作品です。
楽曲制作は2025年夏頃からすでに始まっており、発表は2026年1月。
兵役直後ではないものの、兵役という節目を越えた「再出発」の象徴として、多くのARMYにとって記念すべき作品となりますね!
画像引用:産経ニュース
「韓国ルーツへの回帰」というコンセプト
これまでグローバル市場向けに英語曲や海外コラボを展開してきたBTSが、今作で「アリラン」という伝統民謡を軸に据えたのは、明確な意志の表れです。
「ルーツに立ち返り、自分たちらしさを再確認する」というコンセプトは、アルバム全体のメッセージにも通底しています。
メンバーコメントから読み取れるメッセージ
Weverseライブやインタビューなどで、メンバーたちは次のように語っています:
- 「僕たちのルーツに立ち返ったアルバム」
- 「BTSらしさを再定義する音楽」
- 「待っていてくれたARMYへの感謝を込めた」
アルバムは公式でも「ARMYへの感謝」と「誠実なストーリー」と紹介されており、BTSの原点と今をつなぐ作品となっています。
画像引用:25ans.jp
5. ア25ルバムに表れるアリラン精神とは?(予想含む)
「アリラン」についてあまり詳しくなかった私も、BTSとアリランの繋がりを知るにつれて、こんなにも感情に溢れているものなんだと勉強になりました。
そこで今作の楽曲やビジュアルにも、そのアリラン精神がどんな風に表れてくるのか、予想をしてみました!
あくまで予想ですのでサラッとお読みくださいね!
恨(ハン)、切望、再会、旅立ち…感情の核心
アリランには、「恨(ハン)」と呼ばれる韓国独特の感情が込められています。
悲しみ、希望、切望、別れなど複雑に絡み合う感情の揺れが、BTSの表現力によって新たに描かれることが期待されます。
どんな各メンバーのどんな表情、表現がみられるのかとても楽しみです。
伝統×現代の音楽的融合(サウンド予想)
- 韓国伝統楽器(カヤグム、チャンゴなど)の導入
- ヒップホップやEDMとの融合
- 民謡旋律を活かしたモチーフやリフ
伝統と現代をつなぐ、まさにBTS流のアリランが期待されています。
韓国文化をより知る事が出来そうですよね!
ジャケットやビジュアルに込められた意味
2026年1月時点で公式ティザー画像は未公開ですが、アルバムパッケージの「Rooted in Korea Ver.」では、hanbok(韓国伝統衣装)風のスタイリングが確認され、ビジュアル面でも「韓国のルーツ」が強調されています。
山や自然風景などのモチーフについては、現段階ではファンの推測段階にありますが、BTSの世界観の中でどのように表現されるのか注目が集まっています。
6. まとめ BTSとアリランがつなぐ、韓国と世界の架け橋
伝統と未来をつなぐBTSの挑戦。
『ARIRANG』はただのアルバムじゃなくて、彼らのこれからをARMYと歩む始まりでもあるんです。
文化大使としてのBTSの役割
単なるK-POPアーティストにとどまらず、BTSは韓国の文化・価値観を世界に伝える文化大使としての役割を果たしています。
『ARIRANG』はその象徴的なプロジェクトと言えるでしょう。
アリランは曲ではなく魂の象徴
数百年にわたって受け継がれてきたアリラン。
その精神を現代に伝える役目を、BTSが担おうとしていることは極めて意義深いと言えます。
ARMYとともに歩む「新しい旅の始まり」
『ARIRANG』は、BTSが再び7人で歩き出す新たな物語。
そして、ARMYとともに紡いでいく“第二章”の始まりでもあります。
伝統と未来、民族とグローバルをつなぐこのアルバムが、世界中のファンの心に響き続けることは間違いありません。
