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映画のトイレ対策にボンタンアメが効く?上映1時間前に5個食べてみた感想

 

そういえば、前から書こうと思ってた「トイレ対策にボンタンアメ」の話。

皆さんは映画を見ているときに「トイレ行きたい…」って思ったことありませんか?

映画館でトイレに行きたくても行けないから我慢するあの感じ。

そこでいつかは忘れたけど、SNSで見かけたボンタンアメを食べるとトイレに行きたくならないといううわさ。

「えっ、あの懐かしいお菓子にそんな効果があるの?」

とびっくりした私は、いつか試そうと思って実際に『国宝(こくほう)』でボンタンアメを食べてみたんですが、すっかり記事にするのを忘れてました…(笑)

ということで、今回はその時の体験談をシェアしていきたいと思います!

ボンタンアメがトイレ対策になるって本当?

冒頭でもお伝えした通り、私は映画鑑賞中によく「トイレ行きたい…」って思うタイプです。

とはいえ、結構ガマンしちゃう方なんですが、それでも映画終盤にはトイレが気になって仕方がありません。

でも途中で立つのはイヤ。

せっかくの物語が切れちゃうし、となりの人に気をつかうし…。

 

そんなとき、「ボンタンアメがトイレ対策になるらしい」という噂がSNSでまことしやかに囁かれていました。

あのぶんたん(文旦)のさわやかな酸っぱさが、なぜか尿(にょう)をガマンしやすくしてくれるとか。

もち米(もちごめ)でできた包みが体の水分をキープするからとか。

…ほうほう。

 

ボンタンアメならコンビニでも買えるし、かわいいパッケージも昔からなじみ深い。

「おまじないみたいな感じで試してみようかな」と思って、ついにやってみることにしました。

まさに好奇心と実益をかねた実験ということで、先日、映画『国宝(こくほう)』を観に行ったときに試してみました。

主演は吉沢亮と横浜流星で、監督は李相日(り・さんいる)。

歌舞伎の世界を舞台にした、約3時間(175分)の長編ドラマです。

トイレ対策としてボンタンアメがどれだけ効くのか試すにはぴったりです。

ぶっちゃけ、『トイレ休憩なしではちょっときびしい映画』の代表みたいな作品じゃないですか?

これで効果があれば本物です。

もちろん、これはあくまで個人の体験としてどうなのかって話なのですが、効果のほどはどうだったか?

これからそのレポートをしていきましょう!

 

映画1時間前に5個食べたら尿意が収まるか検証

さて、いよいよ本題ですが、やったことは映画の1時間前にボンタンアメを5個食べただけ。

ちなみに2時間前からは何も食べず、口にしたのはボンタンアメと水を少し。

たったそれだけで、本当にトイレに行かずに3時間近くも耐えられるのか?

半信半疑のまま、私は映画『国宝(こくほう)』のシートに腰を下ろしました。

 

上映が始まったのはお昼すぎの回。

館内の温度は20度くらい、ほどよく涼しい。

飲み物は水だけで、上映中はお守り代わりに持っていってます。

(いつもは2-3回、口に含めるだけのもの)

「これで本当にいけるの?」くらいの感じで、まぁ3時間もの長編映画なのでその辺りはあまり期待していません(いけたらラッキーって感じ)。

 

オープニング。

任侠の血を引く青年・喜久雄(きくお)が、歌舞伎の世界へ飛び込む。

重厚(じゅうこう)な映像にぐっと引きこまれます。

気づけば30分、尿意ゼロ。

まぁ、さすがにこの辺りは余裕です。

 

この時点での“体の感覚”をメモっておくと、お腹は軽く、足の先も冷えていない。

ただ、口の中が少し乾く感じはあるかな?

このまま尿意がこなければうれしい。

 

1時間が過ぎるころ、物語は中盤。

吉沢亮と横浜流星が舞台で共演する名シーン。

光の中で動く所作に息をのみます。

集中度はまさかの9割。

普段ならトイレが気になってくるタイミングですが、この日は違いました。

 

尿意レベルでいうと2/10くらい(主観的な感覚)で、まだ余裕。

しかも、ボンタンアメを食べた安心感が、さらに心理的な支えになっている気がします。

プラセボ(思い込み)効果かもしれませんが、体って意外と“気の持ちよう”で変わるもの??

 

それでも、全くムリをしているわけではありません。

体が「行かなくても平気」と判断しているような、そんな不思議な感覚。

ボンタンアメのもち米由来の成分が体内の水分を一時的に保持しているのか、なかなか使えるぞボンタンアメ…!

 

映画が1時間30分をすぎたあたり。

涙がこみあげそうになるシーンもありつつ、それでも尿意はほとんどないので映画に集中できます。

途中、席のところどころで観客がそっと立ち上がるのが見えますが、今日の私はそこで焦ったりしない。

「もしかして、今日は最後まで行けるかも」と、ひそかに期待感が高まります。

 

クライマックス近くになると、スクリーンの中では怒涛の展開を迎えますが、尿意が抑えられて集中しているせいか、時間の流れがあっという間。

映画にも感動しますが、自分にも感動してます。

 

そして、ラストシーン。

エンドロールの音楽が流れるころには、ようやく「トイレ行こうかな」と思う程度。

いつもみたいに、「エンドロールが終わったら早足でトイレに駆け込む」という焦燥感がありません。

とはいえ、劇場を出てトイレに向かったけれど、3時間近い映画にも関わらず余裕がありました。

 

ということで、映画『国宝』でボンタンアメが本当にトイレ対策になるのかを試してみましたが、正直、ここまで効果を感じるとは思っていませんでした。

もちろん、個人の体質やその日のコンディションでも違うと思います。

でも「トイレを気にせず映画を楽しめる」という経験ができたのは、大きな収穫でした。

 

自分では買わないけど、たまに見かける懐かしいお菓子ボンタンアメ。

結論としては、ボンタンアメが万人に対してトイレ対策になるかどうかはわからないのですが、気持ちを整える小さなお守りくらいにはなってくれるのではないでしょうか。

個人的には効果がありましたが、一度試してみるのもいいかと思いますよ。

ボンタンアメの代わりになるものはある?

当たり前ですが、「ボンタンアメがトイレ対策に効く」なんて効果は公式で出ているものではありません。

ただ、お手軽な話なので試してみても損はありません。

でも、実際に映画『国宝』を3時間近くトイレなしで観られたことで、「もしかして、アリかも?」と思っているのは正直なところです。

 

ちなみに、なぜボンタンアメがトイレ対策に効くのでしょう?

それは、ボンタンアメに含まれるもち米由来の成分が、一時的に水分を保持するような感覚があるという話。

これが科学的な証明になるのかどうかは定かではありませんが、「なんとなく落ち着く」「のどが乾きにくい気がする」といった声はSNS上でも見かけます。

一応、もち米には尿意を抑える効果はあるようです。

 

とはいえ、毎回ボンタンアメを食べなきゃいけないかというと、それはそれでちょっと面倒じゃありません?

(私だけ?)

なので、映画のトイレ対策として代わりになるものがあるのかどうか調べてみました!

 

大福や餅菓子

そして、SNSでは大福(だいふく)や餅菓子(もちがし)をトイレ対策にしているという投稿も。

「もち米の影響が共通点かも」という声も見られ、ボンタンアメと同じように“体に水分をためる感覚”を期待しているようです。

まさか大福や餅菓子がトイレ対策になるなんて、ちょっと面白いですよね。

 

酸味の強い飴

他に代替品として出てくるのが、梅キャンディーやレモン系の飴(あめ)。

どちらも酸味が強く、口の中がキュッと引き締まる感じがあります。

実はこの「酸っぱさ」こそが意外なポイントだそうで、酸味によって口の中が刺激され、主観的に尿意への意識が少しそらせる感覚があるとかないとか。

医学的な根拠はなく、集中力を切り替える“気分転換トリック”として使えるということなので、まぁお守り代わりにいいのでしょう。

 

ガム

もうひとつの候補は、ガム。

噛むことで集中力が上がり、主観的に尿意を意識しにくくなるという心理的な効果が期待できるということですが、こちらもお守り代わりになりそうです。

ただ、ガムを噛んだらトイレに行きたくなくなるというのは半信半疑で、それなら映画の前に利尿作用のあるコーヒーを飲まないとかの方が効果的な気がします。

 

もちろん、どれも医学的に証明されている話ではないので、心理的なお守りというイメージ。

でも、「これなら大丈夫かも」という気持ちが生まれるだけで、体もそれに寄り添うように反応してくれる。

そう考えると、トイレ対策ってメンタルによるところが大きいのかもしれません。

 

ということで、最近の私の映画のトイレ対策をまとめるとこんな感じ。

  • 映画を観る予定がある時はコーヒーを飲まない
  • お茶や紅茶も控える(利尿作用があるため)
  • 映画の1時間前にボンタンアメを5個食べる
  • 水分をあまり取らない(水のみ)

 

ちなみに、ボンタンアメは5個一気に食べずに、映画前の1時間以上前に家事をしながら一個ずつ食べるという感じです。

それだけで、いつもよりずっと落ち着いて映画に集中できると思います。

都市伝説レベルの話かもしれませんが、お手軽なので試してみる価値はありますよ!

それでは、良い映画ライフを!

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