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スーパー戦隊シリーズ終了するのはなぜ?ファンの反応と今後の可能性を調査!

スーパー戦隊シリーズの50作目となる『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』の放送がはじまって半年以上が経ち、キャラクターやストーリーにも愛着がわいてきている頃かと思います。

また血気盛んな男の子をもつご家庭では、「クリスマスプレゼントはゴジュウジャーのテガソード!!」と毎日のようにねだられているご家庭も多いですよね?!

 

そんな中、「スーパー戦隊シリーズが終了するらしい」というニュースが飛び出しました。

この知らせに、戦隊モノ歴代のファンはもちろん我が子がハマったパパママ世代にも衝撃とざわめきが広がっています。

ヒーローに憧れている子供達からの「えぇぇ・・・もうみれなくなるの?次のレッドは?」というしょんぼりとした声が聞こえてきそうです。

 

なぜ、このタイミングで終わるのか?

そして本当に、これが最後になってしまうのか?

 

私自身、今は中学生になった甥っ子のスーパー戦隊ブーム、時代は2014年のトッキュウジャーから始まり、我が家の現在小学2年生・次男が幼稚園時代に観ていた2022年のドンブラザーズまで・・・長いお付き合いをしてきました。

スーパー戦隊との長い歴史は子供の成長と共にあったのです(特に男の子ママ)

もう見てないけど(笑)終了なんて衝撃的すぎる!

 

少しずつ明らかになってきた報道の内容や、ファンのリアルな声

さらに気になるこれからどうなるのかという展望まで。

スーパー戦隊という文化の、今の姿を見つめてみたくなったので記事をまとめてみました。

 

いつ終わる?ゴジュウジャーが最終作に

2025年10月30日。スーパー戦隊シリーズが終了するという報道が、ネットニュースやSNSをかけめぐりました。

しかも、その“最後の戦隊”になるとされているのが、現在放送中の『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』

画像引用:テレビ朝日

この作品は、スーパー戦隊シリーズ50作目であり、1975年の初代『秘密戦隊ゴレンジャー』から数えてちょうど50年目にあたります。

まさに記念すべきタイミング。

けれど、そこで終わるというのはあまりに突然で、多くのファンがショックを受けました。

 

ただし、ここで大事なのは、テレビ朝日や東映からの正式な発表はまだ出ていないということです。

今のところ、いくつかのメディアが「関係者取材」をもとに報じている段階にすぎません。

 

『ゴジュウジャー』の放送は、2025年2月にスタートしました。

シリーズの慣例からいくと、1年間の放送で、2026年2月ごろに終了する見通しとなっています。

つまり、シリーズの終了が本当であれば、あと数か月でスーパー戦隊は一度その歴史に幕を下ろすことになります。

 

ファンのなかには、「嘘であって」「公式の発表があるまでは信じない」といった声も。

一方で、「50作目という節目だからこそ区切りをつけるのでは?」と受け止める人もいます。

SNSでは、「ついに終わるのか…」「自分の子どもも見てたのに悲しい」といった投稿が多数。

 

中には、過去の戦隊シリーズをふり返りながら、思い出をつづる人も多く見られました。

スーパー戦隊はただのテレビ番組ではなく、多くの人の記憶や人生に深く刻まれた存在。

その終わりが近づいているかもしれない──そう考えると、あらためてその重みを感じずにはいられません。

 

なぜスーパー戦隊は終わる?

では、どうしてこのタイミングで終わると言われているのでしょうか?

シリーズが50作目まで続いてきた中で、なぜ今?

画像引用:サンスポ公式サイト

実は「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」の制作発表の場では歴代レッドが50周年の節目を記念し、大集結していたそうです。

「私も知ってるレッドが沢山いる!」とこの写真で数えてみると8人は分かりました(笑)

それぞれのレッドのポージングもその作品でのキメポーズなのが嬉しい所です。

ここで勢揃いの場を作っていたことが、すでに終わりが決まっていたからなんじゃないかと私は思ってしまいました。

 

50作目にして終了というのは、単純に“人気が落ちたから”という話ではありません

むしろ、もっと根本的で現実的な理由がいくつもあるのです。

 

まず一つ目は、制作費と収益のバランスが取れなくなってきたこと。

スーパー戦隊は毎年ちがうスーツ、ちがうロボ、ちがうアイテムが登場します。

仮面ライダーは定番が「変身ベルト」なんですが、戦隊シリーズはコンセプトによってもガラッと変わりますよね。

そしてどのシリーズでも追加でどんどん付属品が販売されていくという、なんとも親泣かせなバンダイさんでした。

色々な意味で制作コストが非常に高いシリーズだというのも納得ですね。

 

 

ところが、近年では関連グッズの売上が思うように伸びず、イベントや映画も制作費に見あうほどの利益を出せていないと見られています。

「昔はロボットのおもちゃが売れまくってたのに」と思う人もいるかもしれません。

誕生日やクリスマスのおもちゃに、合体ロボや勇ましい音が出るソード、そろえたくなる人形たちを家に迎えたことか、、意外に壊れないですよね。

そして器用にガチャガチャつけたり外したり、夢中になって遊んでました。

なつかしいです(涙)

今は、子どもたちの関心がYouTubeやスマホゲームなどに移っているのが現実なんだそうです。

 

つづいて二つ目の理由は、子どもの人口そのものが減っていること

いくらクオリティが高くても、それを見る子どもが減っていれば、番組として成り立たなくなってしまいますよね。

ここにも少子化の波が押し寄せているんだなあと感じます。

 

時代だと言えば一言ですが、戦隊シリーズの歴史を考えると寂し過ぎます。

「仮面ライダーもウルトラマンもいるじゃないか」という声も聞こえてきそうですが、仮面ライダーは少し幼さが抜けた子達や大人向けの演出が多かったりもしませんか?

逆に戦隊シリーズはクスっと笑えたりくだらなかったりする場面(ごめんなさい笑)が多かったりしますよね!?

私が知る限りでも「忍びなれども忍ばない」忍者がいたり、「9人そろってオールスター」といいつつ結局12人と追加戦士が現れたり、「石としゃべるキラキラした人たち」がいたり「赤レンジャー的な人が2人いたり」多種多様でした(笑)

画像引用:テレビ朝日

本当に子供たちに親にもインパクトは絶大だったので、やっぱり寂しいです。

 

三つ目は、視聴スタイルの変化もあると思います。

テレビを“リアルタイムで見る”という習慣が薄れているため、視聴率が下がるのは当たり前の流れとも言えます。

観たい番組だからこそ録画して後で観るという事も多いとは思うのですが、スポンサーや業界の判断は“数字”が基本

録画や配信で見ている人の存在が正しく評価されにくいのも、大きな問題です。

「もっと新しい切り口がほしい」といった企画マンネリへの声もあります。

色々な時代のニーズにも答えながらパターンと展開を考えるのもなかなか大変な事なのでしょうね。

 

もちろん、王道には王道のよさがあります。

でも今の時代は、より“新しさ”や“話題性”も求められるのだと思います。

これらの理由がいくつも重なって、スーパー戦隊シリーズは、ここで一度立ち止まるという判断に至った可能性が高いと見られています。

 

仮面ライダーなど他のシリーズも、同じような状況に直面しています。

だからこそ、一度区切りをつけて新しい展開を模索する──

それが今回の報道の裏にある、もう一つの意味かもしれません。

 

終了後の展望とファンの声

シリーズ終了のニュースを受け、SNSでは悲しみと戸惑いの声があふれました。

「信じられない」「子どもと一緒に毎週見てたのに…」

「スーパー戦隊が終わるなんて、日本の文化がひとつ消えるみたい」

こんな投稿が、X(旧Twitter)を中心に次々と流れてきました。

 

でも、その一方で「これで本当に終わるのかな?」という冷静な目線や期待も生まれています。

たとえば、50周年記念作『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』に関連した特別イベントや劇場版の企画。

これは終了直前に盛り上げる可能性として高く見られています。

 

また、過去作の配信や再評価も注目されています。

「もう一度あの作品を見たい!」「今の自分だから気づける魅力がある」

そんな声も多く、配信プラットフォームでのリバイバルに期待が寄せられています。

 

他にも、「特番や映画だけでも続いてほしい」「何年か後にリブートして戻ってきてくれたら…」という声も多数。

“完全終了”ではなく、“しばらくの休止”と受け取っている人も少なくありません。

 

実際、仮面ライダーなどではテレビ以外の展開も活発です。

スーパー戦隊もまた、テレビ放送という形を変えて新たな展開を目指す可能性は十分あるでしょう。

 

そして、これだけ多くのファンが「終わらないで」と思っていること。

それこそが、シリーズ再始動へのいちばんの原動力なのかもしれません。

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